年が明けて、世界と日本の株式市場はとんでもないことになっていますが、アベノミクスやニーサで、株を始めた人は多いのではないでしょうか。

そんな人たちのほとんどは現物買い(普通の購入取引全般)だと思いますが、そうなると今回の株暴落のためにの含み損を見て、驚いて売ってしまう人が多いようです。

よく、狼狽売りといわれていて、アベノミクス以降多くなったとか(新規の個人投資家が増えたためだといわれています)。


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信用買いはまさにギャンブル、ちなみに「信用買い」とは証券会社等から借金をして株を購入することを言いますが(そのためには担保がいくらか必要です)これはよく「株で家を無くした」とかいわれるやつですね。現物なら自分のお金が減るだけなので、そこまで狼狽する必要はないですが、中長期に大丈夫な会社ではない場合は損切も必要でしょう。

でも今回のような世界情勢による株暴落なら、一年くらいはほっといてもいいんじゃないでしょうか。原油価格が上がるだけでも状況が変化しますし、このままアメリカが放置するとも思えません。

以前、株を下げまくった「民主党」が「株価(が上がるの)は庶民には関係ない」と、女性にもてない男みたいなことをいっていました。
今思えばそれはそれで失礼な話ですね。

ドイツの劇作家「アウグスト・フォン・コッツェブー」がこういう言葉を残しています。

「貧困は恥ではない」というのは、すべての人間が口にしながら、誰一人、心では納得していない諺である。

誰しも、自分がお金がないことには納得していません。

アベノミクスでお小遣いが増えた人も、減った人も、たくさんいますが、自分的には宝くじよりは効率のいい夢だと思います。

そしてこう考えましょう「底値で買える!」


それでは。