気取らないこと、とにかく飾らない
自分を大きく見せようとする段階で
人はウソをつくし
それはすぐに見破られる
コメディアンー 志村けん
]]>
令和2年3月29日、中国から出現した新型コロナウイルスの肺炎により永眠した。
彼の日本のコメディアンとしての功績ははかりしれないものがある。
1974年、荒井注とバトンタッチする形で国民的お笑いグループ「ザ・ドリフターズ」に参加。
以降、紆余曲折あるも人気者として46年間走り続けてきた。
あまり表だって語ることがない志村けんが残した言葉はそこまで多くないが、その一つ一つに彼のお笑いに対する真摯さがみてとれる。
しかしまさか、まさかこんな形で突然お別れすることになるとは、誰も予想がつかなかっただろう。
沢山の素晴らしいお笑いをありがとう。
君は大丈夫かもしれない。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) March 30, 2020
でも君にとって大切な人、誰かにとって大切な人は大丈夫じゃないかもしれない。
]]>
すばらしい製品をつくるだけでなく
すばらしい会社をつくることも僕は
ずっと目標にしてきた
― スティーブ・ジョブズ
]]>
ジョブズは「会社とはブランドであり人々に長く愛されるべきだ」と考えていたようだ。
すばらしい製品を作り、すばらしい会社を作る・・・。
ジョブズ曰く「ディズニーはそれを実現した」会社のひとつであるという。
ディズニーは半世紀以上も様々なアニメーション作品が受け継がれ、しかも世界中で愛され続けている。
そして彼が残したピクサーもそのひとつになるとも。
わが日本で、ゆいつディズニーと渡り合えるとすれば任天堂であろう。
同社で有名なマリオは30年以上、ポケモンは20年。
そして2020年、オリンピックと同時、USJにおいて「任天堂ワールド」がオープンする予定だ。
間違いなく任天堂もディズニーのように半世紀以上にわたり愛されるキャラクターを作り続けるだろう。
]]>
資金もない、場所もない、ノウハウもない
徒手空拳だったからこそ知恵がだせたのだと思う
― 櫻田慧
]]>
櫻田慧はモスバーガー、モスフードサービスの創業者。
すべて持ち合わせて起業するほうが有利であるのは確かだが
なにも「ない」からこそ「知恵」を絞りだしたことで成功するものもいる。
ないことの強み、あることを確認できる強み。
後ろ向きになって、ないことを嘆くよりも、ないからこそできることを考える。
今、なにができるのかを強みに変えることこそ成功につながる。
今更戦後でもないが、今よりもっと酷い環境から成功した人は多い。
逆に、三田佳子の息子のようにどんな良い環境でもずっと沈んだままの人間もいる。
]]>
ニュートンを尊ぶからこそ
なにがなんでも彼は正しいと
信じるわけにはいかない
― 物理学者 トマス・ヤング
]]>トマス・ヤング(Thomas Young, 1773年6月13日 - 1829年5月10日)はイギリスの物理学者。
知識を貯めこむことと、新しいアイデアや発明を考え出すのは別物である。
過去にとらわれない方が、新しいことは産みだせる。
ニュートンもそうであったように、尊敬は必要だがそれに囚われるべきではない。
引き継がれてきたものも大切だが、新しい視点や考えも必要である。
]]>
ー元マラソン選手 市橋有里
]]>
市橋有里は「マラソン界のシンデレラ」といわれたスポーツ選手。
「追っていけば追いつける」。
この言葉はスポーツや格闘技をやっている、またはやっていた人らならわかるだろう。
追うことを諦めたときにその夢は終わる、だが追っていけばいつかは追いつける・・・。
まるでスポーツと青春は互いが一体の交わった季節のように儚くも雄々しい。
若さがその選手の一瞬を輝かせ、その躍動がその若さを輝かさせる。
前向きに、決してあきらめることなく追い続けるからこそ光る汗。
人生がそれだけで終わってもいいかのように直向きな努力をぶつけるために戦いの場に立つ。
その結果、その追っていた背中に追いつけたとき、人は成長し、その姿に人は感動する。
やはり、目標を高く追っていくことで成績なり出世なり、起業での成功なりにたどり着く可能性が高くなる。
マラソン選手に限らず、イチローやカズなど求道者に映る選手の背中はやはり、いつも何かを追っているように見える。
そんな背中の大人に私はなりたい。
]]>
前向きで喜ばしい出来事は
できるだけ他の人にまかせるようにしています
― 張富士夫
]]>元トヨタ自動車の名誉会長の張富士夫は、前向きで喜ばしい出来事は できるだけ他の人にまかせ
逆に、不測の事態など問題がおこった場合は率先して前にでるようにしていたそうです。
この逆の上司が多いと嘆く人をよくみます。
手柄は自分だが問題がおこっても頭を下げるのは部下まかせ。
やはりリーダーたる者、背中で部下を引っ張っていってもらいたいものですね。
]]>
この頃の子供の中には親に向かって
「頼んで産んでもらったんじゃない」と
いうバカなことを言うものまでいる
―田中角栄
]]>角栄は正しい親子関係について
「子供を育てて一人前にして世の中へだすためには、小さい時から善悪の物差しを示してみせ、やっていいことといけないことのけじめをつけなくてはいけないんだ」と語っている。
やはり上司は部下や新人に対し、善悪のものさしをしめす必要があろう。
昨今のSNSでの不祥事は誰もとめることもしかるこもできなくなっているように思えて仕方がない。
]]>
停止は退歩を意味する
ー野村徳七 二代目
]]>野村証券の創業者、野村徳七の言葉。
野村証券には「創業精神十か条」というものがありその中に「先取りの精神」というものがある。
「つねに一歩前進を心がけよ、停止は退歩を意味する」とつねづねいっていたそうだ。
やはり日本国そのものではないだろうか。
なにに恐れ、強くなることを拒んでいるのか、世界一番を名乗る度胸も無い国となってしまっている。
]]>
一番首より
一番乗りが優れている
ー 真田信之
]]>武田家臣、真田昌幸の長男で松代藩(現在の青森市)の初代藩主。
一番首は自分だけの手柄だが、一番乗りは全体をひっぱる行為である。
自分の手柄ばかり執着する人間は、全体を俯瞰し、全体を引っ張るリーダーにはなれない。
と、アメリカの実業家アンドリュー・カーネギーも残している。
]]>
義理とか人情というような言葉が非常に古いものであり
反現代的なものであるというようなことを
考えること自体がおかしいと思う
ー田中角栄
]]>
この言葉は非売品のレコードに収められていたというがまさに時代を感じさせる。
「信は万事のもとになる、和をもって貴しとなす」ともいっており
義理と人情が人と人の関係を円滑に動かすものだということを田中角栄はよくわかっていた。
聖徳太子の言葉ですら未だ古びていないのに何故現代のわれわれが義理人情を軽く見ることができるだろうか。
しかしそれは国際社会ではもろ刃の刃となるのだが・・・。
]]>
与えられた仕事を好きになれ
好きになればどんな苦労もできる
ー稲森和夫
]]>京セラ創業者の稲森和夫の名言。
稲森曰く人生をきわめるには「絶対好きな仕事をするべき」だという。
ただ好きな仕事はそうそう選ぶことができない。
ならば与えられた仕事を好きになり、上達し、ほめられて、自信をつける。
仕事を好きになれば
そういう良いサイクルになるのだといいます。
]]>
人間はいつも悪事を行って平気でいられるものは少なく
一時は悪人と見られたものでも
良心に省みていつの間にか善人となってしまうものである
― 渋沢栄一
]]>
一度、悪とみなされたら
一生、悪人のままなのだろうか。
渋沢は、過去に悪人であったとしても改心することはあり
善人になることはあると説いている。
このたびの雨上がり決死隊の宮迫氏の反社会勢力からの金銭受け取りがどれだけの悪事かのものさしを、私はもっていない。
ただ、これがとんでもない悪だったとしても、改心し反省、努力することができるならきっと許されるときがくるに違いない。
]]>
汚い仕事、いやがる仕事を率先してやりなさい
ー 本田技研工業元副社長 藤沢武夫
]]>
ようは、背中でひっぱれという言葉である。
いやなこと、きつい仕事を下にばかり押し付けては誰も尊敬しないしついてこない。
己が率先して仕事をやり背中を見せることで下はついてくる。
これは教育も同様。
子供がだらしなくなって欲しくないなら、親が、先生がだらしない姿をみせない、それが一番の教育である。
]]>
本当の愛国心とか勇気とかいうものは、
肩をそびやかしたり、目を怒らしたりするようなものではない
伊藤博文
]]>さらに第5代・第7代・第10代目も歴任。
暗殺のきっかけである初代韓国統監でもあった。
伊藤自身は韓国併合反対派であったのに、
1909年、当時の朝鮮半島のハルビン駅で朝鮮民族主義活動家の朝鮮人の安重根に暗殺されてしまう。
今からちょうど110年前のことだ。
「本当の愛国心とか勇気とかいうものは、
肩をそびやかしたり、目を怒らしたりするようなものではない」
これは、そんな伊藤の名言である。
現在の自称保守や右翼と呼ばれる方々はこの言葉を努々肝に銘じてほしい。
そしてこの女好きでお茶目な初代総理大臣を日本はもう一度見直すべきである。
近年の伊藤のあまりの露出の少なさにどこぞの国に遠慮しているのではないかと残念に思う。
]]>
夢という言葉は嫌いです
「夢」は叶わないものですから
ー 松坂 大輔
]]>
これは、松坂選手がメジャーリーグのレッドソックスに入団した時に質問されたときに答えたもの。
メジャーリーグを夢ではなく「目標」と捉えていたそうです。
才能あるなし、向き不向きは確実にありますが、そこにたどり着きたいと強く願うことは、目標に近づく第一歩です。
去年、復活したといわれていた松坂選手。
令和元年、38歳と年齢もあり、また調子が悪いようですが、まだまだ頑張って欲しいものです。
]]>