マッチョ

日経新聞で有酸素運動だけでは筋肉が減るという記事がありました。

運動はすべて筋肉を減らし、増やせるのは筋肉トレーニングだけという内容の記事でした。


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筋肉のウソ・ホント(2)

 「有酸素運動では、脂肪と一緒に筋肉も減る」(島田さん)。有酸素運動に限らず、運動をすると筋肉を動かすエネルギーとして筋肉のたんぱく質が分解される。これは筋トレも同じだが「強い負荷がかかることで筋細胞が損傷し、修復・強化のためにアミノ酸などの栄養を欲する。有酸素運動ではこのメカニズムが働かない」(島田さん)ので、最終的に筋肉が減ることになる。有酸素運動は筋肉減らす、筋肉の常識 :日本経済新聞

 

筋肉を作るとは

筋肉を作るとは筋肥大、つまり“筋肉の繊維を太らせる”という事。

これは上記にあるように、強い負荷によっておこった筋細胞損傷が修復するときに太くなるという体のシステムです。

もともと筋肉には速筋と呼ばれる白筋と遅筋と呼ばれる赤筋があります。

速筋は酸素の使用量が少ないため脂肪をエネルギーとして消費せず、遅筋は酸素が必要なため脂肪をエネルギー源として消費させています。

 

無酸素運動後に有酸素運動で燃焼率アップ!

しかし速筋がダイエットに向いてないとよく言われますが、無酸素運動の筋力トレーニングを5分くらいやった後に、有酸素運動をすると、脂肪燃焼の効率が格段に上がるという有名なトレーニング法があります。

有酸素運動の前に無酸素運動を取り入れることで、約15分以降でないと分解が始まらないはずの脂肪が5分くらいで脂肪の燃焼されるようになるわけです。

なので、とにかく痩せたい女性は有酸素だけでいいと思いますが、細マッチョを目指す男性は、無酸素運動後の有酸素運動がお勧めです。

時間も短縮できますしね。

 

それでは。