もし今、子供に「正義とはなにか?」と聞かれたら、すぐに教えることができるでしょうか。
最近は混とんとしており、正義を語るのが難しい世の中になっています。
それぞれが自分の我を通すことが正義なのか・・・。
さて過去の人は正義をどう考えていたのでしょう。
正しいことをするのに頃合いを選ぶ必要などない
マーティン・ルーサー・キング・ジュニア(牧師)
もし美と正義の世界が現実に存在するものなら、それはまさしく童話の世界でなければならない。
小川未明 (小説家)
カなき正義は無能であり、正義なき力は圧制である。力なき正義は反抗を受ける。なぜならは、つねに悪人は絶えないから正義なき力は弾劾される。それゆえ正義と力を結合せねばならない。
パスカル (哲学者)
正義は武器に似たものである。武器は金を出しさへすれば、敵にも味方にも買はれるであらう。正義も理窟をつけさへすれば、敵にも味方にも買はれるものである。
芥川龍之介 (日本の小説家)
最低の犯罪者とは、間違ったものを目にし、それが間違っていることに気づいたにもかかわらず、そこから目を背けてしまう人たちだ。
ボブ・ディラン(米国のミュージシャン)
正義とは? というのは永遠のテーマではないでしょうか。
最近では「勝者」が正義であると漫画(ワンピース)ですら公然とするほど、強いものが正義を名乗ってるだけなのだと気付いています。
上記の著名人の<正義>。
やはりそれぞれが持っている価値観でそれは変わってしまいます。
自分は正義よりもまず、子供に恥じないであろうという正しい行動をしようと心がけています。
お天道様~に似てますね。