ピーター・F・ドラッカー(マネジメント著作者)の格言です。
著書「マネジメント」で有名なドラッカーの言葉です。
フィードバック、つまり実行に対する改善の繰り返しが凡人を一流にするということ。
たとえば、イチロー選手は三振したときに改善点をみつけ次の打法を作り上げたといいます。
今は当たり前のように使われているPDCAサイクルが、フィードバックをビジネス等に活かすためにより言語化したものとなっています。
PDCAサイクルとは
PDCAとはPlan、Do、Check、Actの四つの頭文字をとったもので、意味は以下のようになります。
Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして業務計画を作成する
Do(実施・実行):計画に沿って業務を行う
Check(点検・評価):業務の実施が計画に沿っているかどうかを確認する
Act(処置・改善):実施が計画に沿っていない部分を調べて処置をする
基本的には、上記の4段階を順次行って1周し、最後のActを次のPDCAサイクルにつなげ、螺旋を描くように1周ごとにサイクルを向上させて、継続的に業務改善するという手法です。
PDCAサイクルはソフトウェア開発でよく用いられてますが、どんな事にも活用できるため、その事例に合わせて使われているようです。
釣りで例えると
Plan(計画):従来の実績や将来の予測などをもとにして釣りを計画
Do(実施・実行):魚を釣る
Check(点検・評価):釣れなかったのは何故か、これ以上釣る方法はあるか
Act(処置・改善):釣り場や餌を変えるなど改善してPlanに戻る
ちょっとおおざっぱですがこんな風にもできます。
ゲームに対応させたりする人もいて色々なシュチュエ―ションで活用できるのもPDCAサイクルの便利なところです。
フィードバックは人を向上させます。
現状に満足できない人は是非PDCAサイクルを試してみてください。
それでは。