30代後半から、なんとなくだった老化がはっきりとわかるようになります。

見た目的には中年太りとして、実感としては運動不足として現れます。
その原因の一つが酸化、活性酸素による酸化で、これは体が錆びるともいわれています。

若い頃なら、活性酸素を体が作る物質で(SOD)で抑えられるのですが、老化と共に減っていくため、体が錆びてどんどん老化が進む、というわけです。


sponsored

若い頃なら、活性酸素を体が作る物質で(SOD)で抑えられるのですが、老化と共に減っていくため、体が錆びてどんどん老化が進む、というわけです。

これを抑えるためには、自分で補うしかありません。

活性酸素を消す酵素として、「亜鉛、銅、マンガン」という3つの栄養素が必要です。

亜鉛はとくに不足しやすいので、亜鉛を中心に取るといいようです。
亜鉛をとるには牡蠣が有名で、ほかにも玄米、麦パン、全粒粉・全粒穀物などから取ることができます。
他の栄養素には、「スカベンジャー(抗酸化物質)」と呼ばれる、ビタミンC、βカロチン、ポリフェノール、ビタミンE、フラボノイドがあります。

代表的な食べ物としては、
ビタミンC、レモン、ミカン、小松菜
βカロチン、人参、カボチャ、ほうれん草
ポリフェノール、赤ワイン、ブルーベリー、緑茶
フラボノイド、レタス、春菊、玉ねぎ、大豆
ビタミンE、アーモンド、イワシ

後は、喫煙暴飲暴食過度な運動は活性酸素を大量発生させるので要注意です。

2015/12/03 追加
麻の実(ヘンプシード)という食べ物が酸化を防ぐ「DHEA」を増加させるそうです。