『長崎県を壊した男たち』第66話(大石知事は自ら墓穴を掘っていた。)

事件 政治
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2022年2月に始まった『大石賢吾劇場』だが、いよいよ最終局面を迎えている。
2022年2月20日、長崎県知事選挙で現職を破り、3月1日大石賢吾氏が知事に就任してから2ヶ月も経過していないしない4月28日、県内の二つの市民団体が、大石陣営の出納責任者と選挙コンサルタントの2人を、402万円の電話代は買収ではないかと公職選挙法違反(買収罪)で長崎県警察署に告発状を提出している。

全てはここから始まった。

そして、その一月半後の6月14日、長崎地検元次席検事で、現在はコンプライアンス弁護士としてご活躍されている郷原信郎弁護士と、神戸学院大学の憲法学者である上脇博之教授の2人が、今度は長崎地方検察庁に同じく402万円の電話代は買収罪の容疑が濃厚だとして刑事告発している。

ここからが第二幕である。

そして、捜査は遅々として進まず諦めかけていた2023年10月頃、上脇博之教授が仕掛けていた裏金事件が勃発し、大石知事の生みの親として知られていた国会議員の谷川弥一爺を裏金事件の爆弾が直撃し、谷川爺は自爆死している。

2024年1月7日頃、郷原信郎弁護士、上脇博之教授ら二人は、新たに大石賢吾氏を公職選挙法違反(買収罪)の被告発人として、長崎地方検察庁に告発状を提出している。
ここから少しずつ、大石劇場は動き出していく。

大濱崎
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2024年5月22日、大石氏の選挙コンサルタントで、政治顧問的立場だったジャグ・ジャパン㈱代表の大濱崎卓真氏の事務所や自宅に長崎県警が家宅捜査に入り、段ボール箱約20個を押収し、ここから大石劇場は大きく動き出していく。

今日、3月19日(水)野党4会派が再々提出している大石知事の『政治と金』の疑惑に対し求めている百条委員会設置の『賛否』の採決が行われる。

自民党県議の反対討論など時間の無駄、聞くに値しないが、野党を代表して『大倉さとし』県議が百条委員会設置賛成の立場から自民党県議は勿論、長崎県民に向かって百条委員会設置が今なぜ必要かと訴え、魂の賛成討論を行う。
インターネット中継しているので、時間がある方は是非、『大倉さとし』県議の賛成討論を拝聴しましょう。

大倉聡県議

『大倉さとし』県議の百条委員会設置の賛成討論を聴いたら、次の選挙で自民党議員に投票することがバカバカしくなること請け合いである。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

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