『長崎県を壊した男たち』第44話(杉澤泰彦と危ない仲間たち)その②

事件 政治
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昨日の本サイトの『長崎県を壊した男たち』第44話(杉澤泰彦と危ない面々)その①
の、杉澤市長の武宮氏への『後継指名』には、さすがに人の好い西海市民も怒り心頭である。

この杉澤泰彦というトンチンカン男は西海市長という公職を、杉澤家とパトロンの福島建設(林田好信)、江島のタコ坊主(柏木世次)3人の私物とでも勘違いしている耄碌爺さん、そのものである。

『後継指名』で最も重視されるのは、後継指名された人物の資質と能力であり、そして経験である。

杉澤氏が後継指名した武宮雄志氏が2万5千人のリーダーにに相応しい能力、資質があるか未知数だが、少なくとも行政の経験も政治家としての経験がないことだけは確かである。無免許の人が運転する大型バスには乗れんでしょう。

旧姓田中

最近の後継指名で直ぐに思い出すのは米国バイデン大統領のハリス氏指名である。

負けたとはいえ、あの時のハリス氏でも副大統領だった。
資質と能力も、経験も兼ね備えていたから、米国の大統領としてバイデンはハリス副大統領を後継指名したのである。
あの時のバイデン大統領はテレビ討論会で言葉に詰まるなど耄碌と認知症の疑いまで指摘され、精彩を欠き、高齢批判が高まっていた。
それでもバイデン大統領は副大統領のハリス氏を後継指名している。
まちがっても、政治経験もない、お寺の坊主を後継指名するほど、バイデン大統領はボケてはなかった。

百歩譲って、杉澤市長が松川副市長を後継指名していたとしても、オランダ村事件の裁判の経過だけで判断すると資質と能力に問題ありだが、それでも武宮氏と違って行政経験はある。ただ、仕えた杉澤市長があまりにもお粗末過ぎた。西海市民にも不幸なことだったが、松川副市長にとっても不幸なことだった。そんなわけで、耄碌した杉澤泰彦に西海市長を後継指名する資質もなければ資格もない。
そもそも、杉澤泰彦は西海市に対し、何の実績もないし、人望もない。
あると言えば、江島のタコ坊主(柏木世次)との反社的交流と、パトロンの福島建設(林田好信)と公職選挙法違反で、刑事告発されたという経歴くらいである。

杉澤泰彦市長

江島では反社のタコ坊主とガッポ、ガッポですわ。

JC-net・日刊セイケイ編集長・中山洋次

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